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姿勢

急に涼しくなったり雨が多かったり新型コロナの影響で外出を控える様にして、お体の調子を悪くはしていないでしょうか?相変わらず自転車でダイエット中の瓜生です。

ちょいと前に埼玉の熊谷(往復180㎞)まで自転車で行って来ました。長距離走ることにしているのでペースを乱さず水分補給をこまめにして食べ物の事は考えずにひたすら自転車をこぎ続けました。荒川もさかのぼっていくと行くと、穏やかな流れに。更に進んで行くと下の下画像の澄んだ水の川・自然豊かな所に変わります。(熊谷付近)

しかし、普段見ない景観に気をとられ長時間自転車を走らせていると、上半身をあまり動かさない前傾姿勢の為、背面の筋肉は長時間力が入った状態になるので私の頸は猛烈な痛みに襲われます。(個人差があります。また、自転車のサドル・ハンドルなど調整するとある程度楽に走れます。) 多くのスポーツサイクルは不良姿勢の状態で運転して首〜腰にかけての筋肉が力の入ったままの状態となり何らかの症状につながってしまうのです。

上の画像の様に普段とりやすい姿勢ですが、頭を前に倒した状態では筋肉や関節部分に負荷がかかり、凝り等の辛さや痛みにつながります。継続的・毎日(パソコン・家事なども)上の様な姿勢をとっていると、筋肉も硬く質の良くないものとなります。さらに背骨の土台は骨盤です。日々不良姿勢をとっていると骨盤が影響を受けて歪み(骨盤の仙腸関節が捻れたまま凝り固まった状態)、骨盤が歪んだ結果、背骨が影響を受け首から腰にかけてのS字状の湾曲も良い状態に戻らず、それ(不良姿勢)が普通となり立っていたり座っているだけでも辛く・痛みが出やすくなってしまいます。座った状態での猫背姿勢などはさらに良くない結果になってしまいます。 

いつの間にか首・肩・腰等、辛くなりやすく(人によっては その所を取り替えたい位、辛く・痛く・重だるく)なっていたり、定期的にマッサージ的な所でケアはしているが数日経つと元に戻ってしまったり、痛めやすくなっていたり(毎回同じ場所の場合もあり)、疲れやすく・体が硬くこわばりやすくなっていたり、自律神経が乱れやすくなっていたり(主に体を普通の状態に保ってくれる働きです)。寝ても朝疲れが取れていなかったり等、何らかの症状が出やすくなってきます。それを歳と一言でかたずけてしまい症状を引きずったまま生活をしてしまっている方が多くいる様です。しかし運動や柔軟体操等、体に適したケアをしないまま歳を重ねたという結果で、少しずつ良い状態へ改善する事は不可能ではありません!


痛みや辛さのある生活をしていると精神にも影響してきます。(余裕が損なわれてしまいます)また、お体がどんどん良くない方向へ行く可能性も低くはないかと思われます。(症状が悪化する可能性) 

高齢化していく世の中で健康寿命を維持しながら生活していく事はご自身の為・ご家族の為にも必要な事です。健康の為への活動は何歳から始めても遅くはありません。

辛さ・痛み等やそれらに不安のある方は一度お問い合わせ頂き、ご予約の上しっかり診させてもらい改善へのお力にならせて頂けると光栄です。

 

是非お問い合わせください!  院長 瓜生(うりゅう)

                         ℡03‐6657‐4457